テニスのコーチ

そう。ロディック
成長著しい彼だけど、コーチを頼りにしすぎているのが気になる。
テニスにおいてのコーチの存在は、他のスポーツよりも存在感がはるかに大きい。
ピンチに陥った選手が、コーチのほうを見る、
そんな光景はよくあること。

信頼できる、尊敬できる、全部をあずけられるコーチがいることは、とても幸せなこと。
だけど、コーチに依存している選手に、魅力をまったく感じない。
フェデラーとトニー・ローチコーチ(ややこし)の関係は、
もはやテニスのコーチというか、人生の先輩、という関係にみえる。
去年もフェデラーの試合にコーチがこなかったりしていたし。
でもフェデラーは変わらない。
なぜならテニスをしているのは自分自身だということを把握しているのだ。
試合では、コーチと一緒に積み上げたものをだす、それだけ。

フェデラーを倒す選手。
まずはこのスタートラインにたてないと、無理かもしれない。

精神的な落ち着きということでは、
今回のゴンサレスが、一番近くにぎゅーーーんときた!と思ったけど。
クレーも得意ということなので、期待です。