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- 作者: 新美南吉,いとう瞳
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 文庫
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いわずと知れた「ごんぎつね」の作者の童話集。
今読んでも本当にいいものはいい。
大人が主人公のお話を初めて読んだ。
これがまた。
生きるって悲しい。人間は弱い。
だけど、生きていく。
「和太郎さんと牛」が好きだ。
酔っ払った和太郎さんを、ちゃあんと家まで運んでくれる、よぼよぼの牛。
私も相棒になりたい。
- 作者: 杉浦日向子
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 1987/09
- メディア: コミック
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こちらもとうとう3巻目。
じんわりと物語は動いている。
江戸の風俗って面白い。
女郎もいるけど男娼もいる。
ひなこさんが、あっけらかんとした「人間」をみせてくれる。
性について
「そんなにたいしたことじゃあねえ」
っていうのと、「うちの娘になにしやがる!」っていうのと、
両方あって自然天然なんだと再確認させてくれる。
画も、ほんとうにいいなあ。