男の生き様

11/21 nikkansports.comより

オリックス水谷宏打撃投手(60)が秋季高知キャンプ打ち上げの20日、“現役引退”を表明した。打撃投手としては球界最年長で「近鉄いてまえ打線」の生みの親。その道一筋28年でチームを陰から支えてきたが、還暦を区切りに退く決意を固めた。
 1968年(昭43)にドラフト1位で近鉄に入団。ドラフト同期には星野、田淵、山本、福本、有藤らがいた。4年目に横手投げに転向した。プロ5勝どまり。そして78年の現役引退後、西本監督から「手伝ってくれ」と要請されたのが打撃投手だった。梨田、佐々木、大石、中村ら「いてまえ打線」を陰からサポート。4回のリーグ優勝に貢献した。
 1日150球で、年間約約4万球。28年間で112万球ものボールを投げ込んできた。「みずさん」は、この日の練習で最終登板後にナインが胴上げ。「この歳まで使っていただいて、本当にありがとうございました…」。声を絞り出して頭を下げると、みんなに担がれて3度、高知の青空に舞った。

ジーーーん。。。
みずさんのこと、知るよしもなかったけど。
こういう、裏方さんが「継続してきたこと」の力に。