ファミリー学級その3


今日でいよいよファミリー学級もラスト。(区主催のほう)
最終日は、夫も参加できるように、ということで土曜開催になっているらしい。


おなじCグループに振り分けられていた人が9人か10人いて、
そのうち、二人の人が、夫はこられないんだ〜、と言っていたんだけど、
当日集まってみて驚愕。
ただでも、今回のファミリー学級、妻の参加総人数が多いほうだ、と言われていたけど、
夫の参加人数がものすごい。
8〜9割方、夫も参加していたと思う。
もっと、「仕事で参加できない」という人が多いと思っていたのに・・・。


うちも二人で参加。
沐浴の練習は、夫がやってみましょう、ということだったので、
私は見守る。
のぶちんのほうが私よりもよっぽど器用なので、あんまり心配なし。
3000gの人形を風呂に入れる為に持ち上げたとき、「重いよ、うん」と言っていた。
なにか感ずるところがあったか?
でも、それは人形だから、きっとぜーんぜん、実際の赤ちゃんの重さとは感覚違うよね〜、と
つっこんでおいたけど。


今日の沐浴の練習せっかくしてもらったし
お風呂はのぶちんにおまかせだな!
というか、結構喜んでやりそう・・・。


そして、妊婦体験!
キャッチャーみたいだ。
こりゃ動けないね〜、でもあなたはまだまだだね、これにくらべれば、だと。
そりゃあそうですけど!そのおなか臨月だもん。


このあと、赤ちゃん連れのママが6名きてくれて、お話をしてくれた。
まだみなさん、2か月から4か月くらいまでの赤ちゃんを連れて、ひざに乗せながらのお話。
産んだ時、どういった経緯だったとか、夫は立ち会ったとか、
血が怖いから立ち会わない、といっていたのに立ち会う気になったけど、病院の母親学級に参加していなくて断られただとか。
病院のやりかたって・・・。
いいじゃん、自分の子供が産まれるっていうのに。
立会いを禁じるなんておかしいよ〜。かわいそ。
だから、病院のやりかたをちゃんと確認して、
立ち会おうと今思っていなくても、立ち会えるようにしておいたほうがいいですよ、とおっしゃっていた。
実感なんだろうなあ。


実際の出産は、陣痛の時間が長いから、その陣痛のときに付き添っていてもらったのが
よかったと思う、という人が多かったかな。
いざ産みますよ、というときは、それどころじゃないみたい。
でも、赤ちゃんと対面したとき、
夫が泣いてました、と2人の方がお話してくれて、
それをみて、よかったよかった、と思えたっていうのもジーンときてしまった。
泣きそうでした。


あとは、もうひと家族、おとうさんとおかあさん、2歳の息子さんが来てくれていて、
お父さんの体験談を話してくれた。
大変仕事が忙しく、出張で新潟にいたときに、午前3時くらいに入院すると連絡。
そこから、新幹線の始発で病院にむかう。
妊婦の母は、自分の母親の介護で動けず、夫の母も入院中で、
陣痛の間も、病院で一人で過ごしたらしい。そういうこともあるよな・・・。
誕生のときには、院長と副院長が交代の時間にあたっていたらしく、
二人の指示が正反対、「いきんで〜」「いきまないで〜」って、これが本当だっていうんだからあきれる。
そんなことしているものだから、妊婦はつかれてしまって、
吸引をすることになってしまったらしい。
さらに、その吸引の器具を、院長と副院長が二人とも手にとって、
もめていたらしく、最後は看護婦が二人を怒鳴りつけ、結局副院長が吸引した、と。
ど、どこの病院ですか?ってきいときゃよかった!!いまさらだけど。
無事に産まれたからよかったけど、変な医者!最低・・・。


無事出産のあとも、やはり仕事で忙しく、なかなか育児を手伝えない・・・
イコールなついてももらえない・・・
ということで、朝1時間早く出勤して、帰りも1時間、早く帰るようにして、
一緒にお風呂にはいったりするようになったら、
1歳半くらいから、パパにもだいぶなついてくれました、とうれしそうに話していた。


ちょっと早起きすれば、自分の心身のためにもいいし、みんな実践すればいいと思う。


あとは、プロジェクターをみながらの説明。
こういうデータがありますよ、
寝て起きて、食事して、というサイクルがキチンとすることが大切だ、という内容。
それに、ちょっと「セロトニン」というホルモンが
大切とわかってきました、その分泌が増えるには、
早寝早起き、適度な食事、運動、朝起床時に太陽の光を浴びる、仕事をがんばりすぎない・・・
のぶちん、すべてをクリアしております。
セロトニンもでまくっていることでしょう。
奴は思わず、ニヤリとしておりました。


午後は、二人ともまったり昼寝ターイム。
私は4時で起きたけど、のぶちんはもっと寝ていた。
いい休養日になりました。