なぜ!?おこってんの!?

夕食は、お刺し身と、くらげのすっぱいやつと、納豆。
風呂からあがったのぶが、なんだか怒った感じの口調で、「いますぐ喰う」
というので、他なんにもできなかった。
大変不愉快で、その後口を聞かず。
のぶのごはんを先にもり、どうぞ、と言って先に食べてもらう。
で、もういいや、と思いつつ、自分も食べていたら、
おかわりしたのぶが、ふりかけをもってきて、それでごはんを食べてた。
まだお刺し身が残っていたので、お刺し身、美味しくなかった?と言ってみたら、
「お刺し身は美味しいけど、それだけじゃ食べられないってことだよ」と言われた。
もう、ほんと〜にカッチーン!!!
私は今日、休日だった。のぶは仕事だった。
だから、ご飯を私が用意した。買ってきただけになってしまったけど、
私は今、GWが始まったところ。
休日を楽しんではいけないの?
のぶが休みで、私が仕事の時、ごはんが用意されてないこと、あるのに。
私はそれについて、なんにも言ったりしないのに。
そういうの、本当にイヤ。
女だから、とか、妻だから、とか。人間だ!私は私なだけ。
ご飯を食べる、という基本的なことは、自分でできる。ほんとは。
それを、一緒に住んでるのだから、お互いできるかぎり、支え合っていきましょう、
ってスタンスで生活してきたと思ってたのに。
仕事やめたら、専業主婦になったら、家のこと、今みたいにやってたら
文句いうよ、とこの間言われた。
イヤなこというなあ。。
やっぱり働こう、って思ったもの。
は〜〜。
私なりに、家事のスタイルを追い求めているけど。
のぶの感覚が、なんていうか、私たちの結婚生活、ではなくて、
世間ではこうでしょ、妻は料理して、掃除して、洗濯して、って
それは基本でしょ、って思っているのが、イヤ。
それは、私のなかでも少なからず感覚としはある。
両親をみて育ったのだから。家の母は、典型的な母親で、上記のことは全てやっていたし。
・・だからといって、自分たちのスタイル、は違ってもいいはず。
結婚する前とか、してから少しの間は、のぶだって、われわれはお互いできる
ほうがやればいい、でやってるよね、と話したものだったけどなあ。

なんだかスゴイ愚痴。

だけど、のぶに、直接はなんも言わなかった。
ただ、ご飯食べて、すぐお風呂に湯をはって、1時間半くらい、お風呂にいた。
「台所で元気になる したかっったのは、「少し」の生活」山本ふみこ著
をじっくり読む。汗をたっぷり書いて。
そしたら、イライラしてたのも、なんか消えてきた。
私が、いつもは土曜日は料理をつくって、帰りを待ちかまえているのに、
そうじゃなかったので、ちょっとイジケてしまったのね。
お風呂をでて、無言でウーロン茶をごくごく飲んでいたら、
のぶがなんでもないことを話しかけてくる。
なんとなく、相づちをうったりする。
いつもはテレビの方にむいてて、こっちをみないのに、
今日は私がのぶの方をみないし、話しかけるまではしないからか、
ちょくちょくこっちの様子をうかがっている。
そのうち、ま、いいか。と思った。
のぶが寝るころになって、ようやくすこし話せるようになった。

今夜の中途半端なケンカ?は、のぶが非を認めて、譲歩して終わり、って感じかな、と思った。