映画

これからサチと日比谷で待ち合わせ。映画を観にいく。フランソワ・オゾンの最新作。もはや恒例だ。今回はシャンテ・シネで上映。映画の前にランチして、映画に臨もう。今日は朝起きて、レディグレイの紅茶を飲んだだけ。PCで日記をつけて、ちょっと検索して。気がついたら時間がない!ばたつきつつ用意。おなかすいてきたぁ。30回噛むのを忘れないよう。ドカ食いしませんよう。合掌。台風が近づいて来ている。明日がピークらしい。パラ、とほんの少し、軽く風に流されるくらいの雨が降っていた。緑道の小さな流れを通りすがりに、深呼吸してみた。空気がしっとりして、雨の匂いとその他の匂いがまじって、わからないけどいい気持ち。今年初ブーツをはいて、コツコツ音をさせて歩いた。この音もいい気持ち。 BRANIFFのバックもおろした。やっぱりかわいい。甘すぎず、堅すぎず、たぶんこれくらいの感覚が一番シックリくる。自分で似合うと思う。汚れたらそりゃイヤだけど、雨の日でもおろせる軽やかさ。たぶんお昼はイタリアンだ。サチだから。いつもパスタ。おいしいから大歓迎!日比谷で映画も久しぶりだ。なに観たんだろう?最後。たしかその時もサチといってるはず。。思い出せないなぁ。2年くらい前かも。
今日はサチからショックな報告を聞いた。厄年を思い知らされる。親の年令を考え、健康診断をうけてもらおうと思う。
回復をお祈りすることしかできないけれど。心をこめて、毎日祈ろうと思う。家族の様子やのぶさん自身の様子など、聞いていて尊敬してしまう、と思った。サチも落ち着いている。少しほっとするような、不安なような気持ち。ばたばたすると思うっていっていたけど、邪魔にならない程度に支えられたらいい。

映画はおもしろかった。ちょっと泣いた。結婚式のところ。
残酷で、人間らしくって、普遍の気持ち。変わっていく必然。いままでの人生の中でも、思い返しては、ああ、必然だったのだということがある。当たり前の追憶。そんなことを生々しく。映画になって、目撃した。